Enigma Japanのブログ

仮想通貨Enigma(エニグマ)についてガチ解説していくEnigmaJapan.infoのブログです!

Enigma Launch Partnerたちをご紹介します!

この記事はIntroducing the Enigma Launch Partners!カナゴールドさんが翻訳しうどんが編集したものです。

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Enigmaコミュニティへようこそ! 今日、私たちはプライバシープロトコルと8社もの新しいパートナーに関するいくつかのエキサイティングなニュースを発表いたします。

私たちのプロジェクトにご関心の方であれば、真の分散化のためのソリューションを作り上げ、それが広く受け入れられることに尽力していることをすでにご承知かと思います。 そのためには、強力なコミュニティを育成し、最高のパートナーと協力することが不可欠ですが、 今日、それを実現するための最初のEnigma Launch Partnersをお知らせするに至りました。

Enigma Launch Partnersは、当社の開発チームと直接協働して、インパクトのある画期的なソリューションであるEnigmaプロトコルを実装に組み込んでいます。 いずれも才能に溢れるチームで、分散化された未来を実現するためのカギとなるような製品を開発しています。 重要なのは、これは単なる口先だけの”パートナーシップ”ではなく、Enigmaのプライバシー保護技術をそれらの製品に実装するために、すでに共同で取り組んでいるということです。 以下で個々にご紹介するように、私たちは各パートナーと技術的にコラボレーションしており、彼らはEnigmaテストネットで実装を開始しています。

これらのパートナーは加えて、Enigmaの「building blocks」にも協力しており、Ethereum上にとどまらずに好きなプラットフォームで開発しやすくするようなライブラリの開発もしています。 各パートナーについて、私たちがどのようにコラボレーションしているかを以下に概説します。

Enigmaプロトコルを導入することにより、これらのプロジェクトは世界を変えるような製品としての力を強め、より強力な分散型エコシステムの実現に一役を担うでしょう。より分散化された未来を構築して拡大していくためには、このようにオープンな形で協同していくことが不可欠であると、私たちは信じています。

それでは早速、彼らパートナーがどのように私たちと協同し、Enigma上に実装しているかを見てみましょう!

Ocean Protocol

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Who: Ocean Protocolは、AI演算のためのデータ使用を自由行えるようにすることを目的とした分散型エコシステムです。 これを容易にするために、Oceanエコシステムは、データアセットとAIモデルに関連したサービスを提供することを通じて、プライバシーが保護されていて尚且つ検証可能なソリューションサプライチェーンを構築します。

How: 多くのユースケースでは、データサービスのサプライチェーン内で検証可能かつプライベートな演算機能を提供することが最も重要です。 2つのプロジェクトの補完的な性質からも、OceanとEnigmaは協力しなければならないと感じています。 Oceanの1つの事例として、投票を通じた高品質なデータセットのレジストリ維持のために用いられるToken-Curated Registries(TCR)があります。 投票者の情報の機密性を担保し、潜在的な攻撃を防ぐために重要なものです。 最初のステップとして、Enigmaの秘匿投票機能をOceanのTCRにて実装する予定です。

Datawallet

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Who: Datawalletは、分散型C2B(Customer to Business)データ取引サービスです。 Datawalletは個人が作成したデータから価値を引き出すことを可能にし、まったく新しいデータ利用形態に基づく最高クラスの分析環境を企業に提供します。

How: Datawalletは、Enigmaを使用することで、シビル攻撃を未然に防ぎつつ、ユーザーのソーシャルデータを第三者に公開することなく利用することを可能にするツールを作成しています。 自分のデータを自分で管理できるようにすることは、自分の個人情報を自分自身で管理できるようにするためには欠かせません。 この手法により、既存のソーシャルメディアプロファイルを使用して、ユーザーのソーシャルデータの内容を誰にも公開することなく、ユーザーがボットではないことを証明することができます。

参考:Technical Integration Diagram

Colendi

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Who: Colendiは、ブロックチェーン技術を使用して、貸し手、仲介人、および銀行にアクセスできない少額資金の借り手の間の橋渡しとなり、世界的に金融の垣根を取り払う、分散クレジットスコアリングとマイクロクレジットのプロトコルです。

How: Colendiは、Enigmaのシークレットコントラクトをクレジットプロトコルに統合することで、データプロバイダーとユーザー間の関係を保存しつつ、ユーザーデータに対して安全にアルゴリズムを実行して機械学習タスクを実行するような、分散型クレジット(信用機関)の実現に取り組んでいます。 詳細については、Colendiのブログを参照してください。

参考:Technical Integration Diagram

2key

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Who: keyはWebリンクを再発明しています。 私たちのプロトコルはブロックチェーンをHTTPと融合させることで、Webリンクからスマートコントラクトを実行し、マルチステップ追跡技術と自動報酬を組み込むことができます。 私たちはこの革新的な技術を使用して、Webリンクを共有する人にインセンティブ・報酬を与えることができる「スマートリンク」を誰もが作成できる分散型プラットフォームである2key Networkを構築しています。

How: 2keyのマルチステップ追跡リンクは、暗号アドレスでそのリンクを共有している人を自動的に追跡し、照会チェーンを構築します。 2keyコントラクトの情報の一部は、ビジネスまたはユーザーの機密情報です。コントラクトの特定の入力を暗号化し、照会チェーンを通じてコントラクトに提出されたデータへのアクセス権限をユーザーによって簡単に変えられる機能を、Enigmaプロトコルを用いて作成しています。 2keyコントラクトにおけるプライバシーはとても重要で、個人情報やビジネス情報を安全に入力することができる一方で、他の参加者がそのデータの完全性とコントラクトの結果を、データの中身自体を知ることなく検証することができるのです。

Eximchain

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Who: Eximchainは、世界的なサプライチェーンのための、プライバシーに特化した、だれでも利用可能な、企業向けブロックチェーンエコシステムを構築しています。 Eximchainは2015年にMITにて設立され、3カ国にわたるチームと顧客の関係を構築しています。

How: Eximchainは、Enigmaのシークレットコントラクトを活用して、新しいサプライチェーンファイナンスのユースケースを実現しようとしています。 Eximchainは、データの所有権を本人に帰属させたままプライバシーを維持したうえで、借り手が自分のクレジットプロファイルに基づいてベストな金利で借り入れられるような分散型システムを構築しています。 グローバルサプライチェーンの企業は、資金の貸し手へ提供する企業活動の証拠としてオンチェーンの行動履歴を活用することで、1兆5,000億ドル(うち74%が中小企業、2017年アジア開発銀行調べ)もの資金需給のミスマッチに対処することができます。

Datacoup

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Who: Datacoupは、ブロックチェーンベースのデータ市場を通じて、個人が自身のデータを自分で管理したうえで収益化することができるアプリとツールを提供します。 そのようなデータには、人口統計、購入履歴、検索と閲覧、フィットネス、社会活動などが含まれます。

How: データの絞り込みやフィルタリングは、データセットから価値や洞察を導き出すために必要なプロセスです。 重要な個人データを含むデータセットのフィルタリングは、いいかげんなものでは許されず、計算過程で潜在的に元データの中身が漏れてしまわないようにするためにもとても重要なことです。 Datacoupシステムの早期ユーザーとしてターゲティングしているヘッジファンドと市場リサーチャーは、集計データセットを分析したいわけであり、法律またはコンプライアンス上の理由からPIIを処理したくないのです。

暗号化されたままメタデータを検索できることにより、機密データが漏洩していないことと、望ましい結果が得られていることを同時に確認することができます。 これにより、市場でデータを買おうとしている人が、欲しいデータのみを購入することができます。 具体的にはまず、メタデータの一部のサンプルをクエリにより取得して、TEE上での比較によって欲しいデータかを判断し、特定のクエリで使用したいデータのみのリストを得ることができます。 このプロセスは機密ユーザーデータのプライバシーを維持しながら実行されます。

参考:Technical Integration Diagram

ReBloc

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Who: ReBlocは、分散型の不動産データ市場です。 市場の仲介者を必要とせずに、高品質なデータを、直接かつ自由に取引することができます。

How: ReBlocは、最大の保険会社から地方自治体の小規模な仲介業者や自宅保有者にいたるまで、より多くのステークホルダーから安心して不動産データを売買することを可能にします。 しかし、ブロックチェーン上の情報は誰でも見ることができるので、生データを非公開にするということが新しい重要な課題となります。 これは、販売されたデータが購入者以外の第三者に漏洩するのを防ぐために重要です。

Enigmaの秘匿検証は、多くの将来のアプリケーションに役立つと考えています。生データをオンチェーンで公開することなくデータの正確性を検証できる秘匿検証機能を使用することで、ユーザーは安心してデータを購入することができます。データの完全性が保証されているため、消費者は従来の信頼できるデータプロバイダーに頼る必要がなくなり、データ検証市場をより広範のデータプロバイダーに開放することができます。

参考:Technical Integration Diagram

Portal Network

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Who: Portal Networkは、スマートコントラクトによって管理されるブロックチェーンネームサービス(BNS)、すなわち、インセンティブ設計に基づく完全分散型のプラットフォームで、ブロックチェーンプロトコルとプロジェクトを提供します。 BNS技術に加えて、Portal Networkは、エンジニアも非エンジニアも誰でも、分散されたWebサイトおよびアプリケーションの作成、デプロイ、および体験ができる製品を開発しました。

How: Portal Networkは、シークレットオークションの仕組みを用いてENGNS(Engima Name Service)を導入します。 この仕組みにより、ドメイン名の入札にあたって、ユーザーは暗号化された状態で入札することができ、落札できなかったユーザーのデータは公開されません。 さらにPortal Networkは、分散型BNS市場でシークレットオークションを使用して、異なるチェーンをまたいだ入札を行うことができるかもテストしています。

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上記のように、これらのパートナーは、スマートコントラクトで秘匿演算を使用するための開発「Building Blocks」に取り組んでいます。 秘匿投票、秘密計算、データ検証、およびシビルプロテクションは、私たちがすでに取り組んでいるカテゴリーの一部にすぎません。 これらの各プロジェクトは、ガバナンス、アイデンティティー、スケーラビリティ、ユーザビリティなど、分散型Webの大きな基盤となるようなものです。 Enigmaは、このあらゆる分野をまたいだコラボレーションに全力投球しています。

これから数週間にわたって、各ローンチパートナーが取り組んでいるプロジェクトに関する詳細情報を共有し、詳細な分析、テクニカルアップデート、および実際のコードも公開します。 また、その最中においても、新しいローンチパートナーになってくれるようなプロジェクトや企業が現れるかもしれません。協同を検討している才能に溢れるエンジニアと何十もの新しい出会いが毎週のようにあります。みなさまにお知らせできる日が一日も早く訪れることを祈念しております。

上記の「Building Blocks」に取り組み、Enigmaのシークレットコントラクトと秘匿演算ソリューションを独自のプラットフォームまたは製品に実装することに興味がある方は、このフォームを使用してチームに連絡することができます。 Enigmaとコラボすることでメリットがありそうなプロジェクトをご存知の方も、是非彼らが私たちに連絡するようにプッシュしてください!

Enigmaのパートナー、プロトコル、そしてCEOのGuy Zyskindからの新しい発表については、是非当社のブログにこうご期待ください。

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info@enigma.co